毎年クリスマスの時期になると迷うのがクリスマスツリーを飾るのかどうか。
特に子供がいる家庭ではクリスマスツリーを子供と飾って楽しむという家庭も多いですよね。
実際にクリスマスツリーを飾ろうと思ったとき、なぜモミの木を使うんだろうと疑問に思ってしまいます。
また、なぜクリスマスツリーってこんなにキラキラと飾り付けもするのだとうと疑問に思ってしまいました。
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クリスマスツリーにモミの木を使う意味とは?
なぜクリスマスツリーにはモミの木を使うのでしょうか。
それはドイツ8世紀頃、ドルイド教団員と呼ばれる人達が木を崇拝していて、幼児犠牲を捧げていたという伝説があります。
それと止めようとして、ボニファティウス(伝道者)が木を切り倒したところにモミの若木に関わるとされてキセキが起こった為に、ドイツではクリスマスにモミの木を植えるようになったとされています。
ちなみにクリスマス発祥の国はドイツと言われています。
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クリスマスツリーに飾り付けをする理由とは?
クリスマスツリーに飾りをするようになったのには「神学者ルター説」からきていると言われています。
内容としては、宗教改革で有名とされている神学者のルターという方が、クリスマスの時期に常緑樹の木々の合間に星たちが輝くのを見ました。
その美しさに感動し、その輝きを子供たちにも見せてあげたいと思ったそうです。
そして再現しようとモミの木にロウソクを飾ったという説です。
現在ではロウソクではなく電球で再現していますね。
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クリスマスツリーの飾りにそれぞれ意味はあるのか
クリスマスツリーの飾りには毎年同じようなものが使われます。
そもそも飾り自体にそれぞれ意味はあるのでしょうか。
トップスター
クリスマスツリーのてっぺんにある一番目立つ星がトップスターです。
このトップスターの意味は、賢者(東方の博士)達を幼子イエスへと導いたとされる星を表しているようです。
ベル
クリスマスベルの鳴る音は喜ばしいとされていて、イエスキリストの誕生を知らせるという意味を持っているようです。
キャンドル
キャンドルには世界を照らす光という意味合いがありキャンドルを飾るとされているようです。
確かにクリスマスにキャンドルはいつもより多く見かけますよね!
クリスマスライト
クリスマスツリーがキラキラと小さいライトでイルミネーションされているのをよく見ますよね!
元々はロウソクが飾られていましたが火の元が心配ということで、ロウソクに代わってクリスマスライトになりました。
このクリスマスライトは、夜空に輝く星を表しています。
りんご
クリスマスツリーの飾りでも良く見かけるりんごですが、このりんごには「知恵の樹の実」を表しています。
知恵の樹の実と言えばアダムとイヴが思い浮かびますね!
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クリスマスツリーを飾る家の割合
ところで、クリスマスツリーを飾る家の割合ってどのくらいなのでしょうか。
日本で調べたところクリスマスツリーを飾る家の割合は15%ほど。意外と少ないものですね。
その中でも子供がいる家庭でクリスマスツリーを飾ることが多く、一人暮らしの方があまり飾らないようです。
クリスマスツリーというと大きなイメージがありますが小さいモミの木も売っていますし、フェイクの木も売っています。
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最後に
クリスマスツリーにモミの木を使う意味とは?また、飾り付けをする理由をまとめてみましたがいかがでしたか。
クリスマスツリーにモミの木を使う理由、そして飾り付けをする理由、飾りのそれぞれの意味についても分かりました。