節分と言えば豆まきをして恵方巻を食べる。
何となく何をするのかは知っているかと思いますが、なぜ節分に恵方巻を食べるのか意味や由来を聞かれると分からない場合が多く。
さらに、正しい恵方巻の食べ方を聞かれた場合にも分からない場合が多いのではないでしょうか。
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節分に恵方巻を食べる由来と意味
恵方巻は江戸時代~明治時代位に大阪で商売繁盛を願ったり節分をお祝いするところが始まりと言われています。
そして名前も恵方巻ではなく、丸かぶり寿司や太巻き寿司と呼ばれていたのですが、これは一気に一本食べることに意味があるからとされていたからです。
商売繁盛を願って運を一気に頂くといった意味や途中で食べるのを止めると運を逃がすと言われていましたため、恵方巻は一本丸ごと(切ったりもせず)食べるようにしているのです。
恵方巻と呼ばれるようになったのは、広島のコンビニで恵方巻として売り出されたのがきっかけとなり、全国のスーパーやコンビニ等で恵方巻の名前で売り出され広まっていったとされています。
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恵方巻の正しい食べ方には4つのポイントがある
恵方巻の正しい食べ方についてですがポイントが4つあります。
恵方巻ならではの食べ方を実践してぜひ福を取り込んでくださいね。
恵方巻は切ってはいけない
恵方巻は太巻きで長く売っています。
家族で分けようとか食べやすいように一口サイズで切って食べようと思うかも知れませんがそれはダメです。
恵方巻は一気に一本丸かじり、これが基本ですので一人一本丸かじりをしてください。
食べる方角の確認
恵方巻を食べる方角も決まっていて縁起の良い方角で食べるとされ、しかも方角は毎年変わります。
毎年変わるので毎年調べる必要があります。
せっかく丸かじりまでするので縁起の良い方角で食べるといいでしょう。
食べながら願い事を思う
恵方巻を食べている間は、自分の願い事を思いながら考えながら食べてください。
もちろん、全部食べ終わるまでです。
食べている間はしゃべらない
恵方巻を食べている間は、食べる事と願い事に集中してください。
そのため、食べ終わるまではしゃべってはいけないとされています。
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今回のまとめ
今回は、節分で恵方巻を食べる由来や意味についてと、正しい食べ方として4つのポイントをお伝えしました。
節分の日に恵方巻を食べるにしてもちゃんとした意味があり食べ方があるので、どうせ恵方巻を食べるなら正しい食べ方をして福を呼び込みたいですよね。
ぜひ、試してみてくださいね。