2月3日は節分。
節分と言えば豆まきをして恵方巻を食べる…
このようなイメージが強いですが実は節分には昔から飾るものがあります。
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節分にはなぜ柊鰯を飾るのか
節分に飾るものとしては「いわし」と「ヒイラギ」になります。
鬼が家に入れないようにいわしの頭とヒイラギのトゲを玄関に飾るとされてきました。
また、いわしとヒイラギを一緒に飾ることから「柊鰯」と呼ばれています。
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節分飾りの柊鰯の作り方
続いて柊鰯の作り方をご説明します。実は柊鰯の作り方はとても簡単だったりします。
まずはイワシを1匹買ってきて焼きます。
使うのはイワシの頭になるのでイワシの頭を取ります。
そして、ヒイラギの枝にイワシの頭をつけます。
これで完成です。
あとは、玄関に飾るだけです。
イメージとしてはこのようになります。
柊鰯(ひいらぎいわし)
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節分飾りはいつからいつまで飾るのか
続いて、節分のときに飾る柊鰯をいつからいつまで飾るのかお伝えしていきたいと思います。
ただ、基本的には節分の日に飾るとされていますので2月3日のみでもいいでしょう。
そして、飾った柊鰯を外す時期ですが外す時期に関しては地域によって変わってくるようです。
節分の日が終わったら外す。2月末やひな祭りまで飾るといったように様々です。
ですので、近所の家が外し始めたら自分の家も外す頃かなと判断して頂ければと思います。特に決まりはないということです。
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節分飾りの柊鰯を用意出来なかった場合
忙しかったり事情があって柊鰯を用意できなかった場合は、折り紙で柊鰯を作ってみてはいかがでしょうか。
柊鰯の作り方
折り紙でも飾ることで気分が違いますからね。
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節分飾りの柊鰯の正しい捨て方とは
厄除けとして飾るので捨て方に迷う方はいると思います。そのままゴミ箱にポイッとは捨てられませんよね。
柊鰯の捨て方としては、
・半紙に包んで塩で清めて捨てる
・焼いて玄関先に灰を盛る
・神社でお焚き上げしてもらう
この辺りが正しい柊鰯の捨て方になります。
厄除けとして飾ったものなのでそのままゴミ箱に捨てるのは避けた方がいいでしょう。
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今回のまとめ
今回は、節分飾りはいつからいつまで飾るものなのか、また柊鰯が用意できなかった場合の対処法についてまとめました。
今年の節分にはぜひ柊鰯を飾ってみてはいかがでしょうか。