成人式の時期になると悩むのがお祝いをもらってそのお返しをどうするのかというところです。
基本的には返さなくてもいいと言われていますが本当にお返しは必要ないのものなのでしょうか。
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成人式のお祝いのお返しは必要?
成人式を機に貰ったお祝いには、基本的にお返しをしなくても構いません。
何故ならこのお祝いは二十歳になった餞別のようなもので本人が立派な大人になることが何よりものお返しとなるからです。
しかし、中には貰いっぱなしでは抵抗があったり、何かお礼の気持ちだけでも伝えたいという人も多いはずです。
そういう場合には、積極的にお返しをしても何の問題もありません。
お祝いした側も嫌な気持ちにはなりませんから、頃合いを上手に見てお返しをしましょう。
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成人式のお祝いのお返しはいつ頃が良い?
では、そのお返しのタイミングですが、大体貰った1ヶ月後くらいを目安にするのがいいです。
これは貰って数日や1週間程度だと相手に気を遣わせてしまう心配があり、お祝いした記憶が少し薄れているくらいが最適だからです。
早過ぎず遅過ぎずということを意識しましょう。
仮に連絡先を知っている相手であれば、貰ってすぐ一報を入れるのも悪くありません。
このときは簡単なお礼の言葉だけにして、一先ず受け取ったことを報告するのです。これがあるだけでちゃんと届いたのだと伝えられますから、余裕があれば連絡してください。
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成人式のお祝いのお返しは何を贈れば良いのか
お返しに贈る物としては手書きのメッセージや自身の成人式での写真が定番です。
特に手紙は一番感謝の気持ちを伝えやすく、相手にも気を遣わせずに済みます。日頃から可愛がってくれていた人には写真で晴れの姿を見せてあげましょう。
金品を贈るなら貰ったお祝いの3分の1ほどの価値が理想です。
紅白蝶結びののし紙に包みましょう。
また、日用品やカタログギフトでも構いません。
お祝いしてくれた相手全員に手渡しでお返しするのは大変ですから遠くに住んでいる人にはカタログギフトが喜ばれます。
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成人式のお祝いをもらってからお返しをするまでの流れ
成人式のお祝いをもらってからお返しをするまでの流れとしては、
1、成人式のお祝いをもらう
(手渡しの場合はその場でお礼を伝える)
2、電話やメールなどでお礼を伝える
(もらった本人がお礼を伝えましょう)
3、成人式
4、お返しするものを選ぶ
(もらったお祝いの3分の1ほどの価値が理想)
5、お返しを渡す
(手渡しでも郵送でも大丈夫)
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今回のまとめ
今回は、成人式のお祝いのお返しは必要ないのか。また、お返しする場合はいつ頃何をお返しするべきなのかまとめました。
基本的にはお返しは必要ありませんが、お礼の気持ちは電話などで必ず伝えるようにしましょう。